
そんなあなたにシェアハウスという選択肢もあるんだということを知ってもらいたいです!
実際に1年住んだ経験から、シェアハウス暮らしのリアルについてまとめました。
シェアハウスで広がる一人暮らしの可能性を感じていただけたらと思います。
- 初期費用をなるべくかけずに一人暮らしがしたい
- シェアハウス興味はあるけど、実際どうなの??
- 一人で暮らすことの寂しさや不安もある
Contents
シェアハウスに住んだ理由
昔「シェアハウスの恋人」というドラマを見ていました。
いつか住んでみたい、そんな漠然としたシェアハウスに憧れを持って大人になりました。
ドラマの内容は全然覚えてないのですが、人と人との繋がりというか、家族じゃないけど家族みたいな、そんな関係性に憧れていました。

そして社会人になって3年ほど経ち、
そろそろ一人暮らししようと考えていたところ、ちょうど立地・間取りの良い物件に空きが出たので、内覧に行って決めました。
メリット
経済的
私の住んでいるハウスの家賃は約5万円、共益費は約1万5千円です。
共益費は固定で水道・電気・光熱費、Wi-Fi、さらに洗剤やトイレットペーパーなどの共用の備品代も含まれています。
一人暮らししている友達と比べても立地、部屋の広さからコスパいいなと感じています。
そして初期費用について、賃貸を借りる場合は敷金や礼金、仲介手数料が発生したりします。
私の選んだシェアハウスは事務手数料を2万円ほど払っただけです。
他は火災保険料を数千円払った気がします。

部屋にはベッド、机、椅子、テレビがついていました。
共用部には家電も揃っています。
シェアハウスでは低コストで一人暮らしライフを始めることができます!
共同生活の楽しさ
キッチンやリビング、お風呂などは共有スペースになっています。
朝起きたら「おはよう」
帰ってきたら「ただいま」「おかえり」
顔を合わせたら挨拶したり、その日あった出来事を話したりします。
疲れて帰っても話せる人がいるので孤独を感じにくいです。
自炊したごはん分け合ったり、旅行のお土産渡したり、
たこ焼きパーティーやクリスマスパーティーをしたのはいい思い出です。
また、留学生やワーキングホリデーで外国人も住んでいたりします。
今まで台湾、韓国、アメリカやヨーロッパから来てる子達に会いました。
お家で国際交流ができて、さまざまな価値観に触れることができます。
会話のネタになる
シェアハウスに住んでる!というと結構興味持たれます!
確かに周りでシェアハウスに住んでいる人は聞いたことないです。
シェアハウスに住んだ理由を何回答えたのだろう…
職場でフリートークの時間があるのですが、話のネタになって助かりました(笑)
デメリット
プライバシーの確保が難しい
個室はあるのですが、キッチン、お風呂、トイレ、洗濯機などは共用です。
生活をする上で、一人だけの時間を確保するのは難しいです。
また、お風呂や洗濯機の順番待ちが発生することもあり、気を使う場面も多いです。
人の気配があったり、生活音が気になるタイプは生活が難しいと思います。
一人っ子の友達は「住めない」という声が多かったのですが、兄弟に囲まれて育った人は案外やっていける気がします。
ルールやマナーの遵守
私の住んでいるハウスは週1回ほど、清掃のスタッフさんが来てくれます。
キッチンやリビングなど共有スペースを掃除してくれるので、掃除当番はありません。
ゴミ捨てと共用の備品の発注は当番制になっています。
ハウスによって様々ですが、
・夜〇時以降は洗濯機を使わない
・キッチン・洗面台は使ったら元通りにする
・共有スペースに私物を置かない
などいろいろルールがあります。
人によってはめんどくさいと感じることがあると思いますが、みながルールを守ることで快適に住むことができます。

作業終わったらすぐ片付ける習慣が身につきました。
住人との相性問題
共有スペースがあるので、ルームメイトと顔を合わせる機会は避けられないと思います。
ルームメイトとの相性はシェアハウス暮らしの快適さに一番関わってきます。
日々のコミュニケーション、自分がどこまで妥協できるかが大切だと思います。
幸い私は平和に暮らしていますが、私が入居する前はトラブルがあったと聞きました。
その時は管理会社の人、住民全員でミーティングをしたらしいです。
(ちなみに日本人同士のトラブル(;’∀’))
相性、大事です。
シェアハウスの選び方
近年、シェアハウスが増えています。
音楽活動ができる、国際交流ができる、などコンセプトがあるハウスも見かけます。
快適に暮らせるために、個人的に見ておいたほうがいいポイントについてまとめました。
まずは内覧に行くことをお勧めします!
立地と設備
賃貸を借りるときと同様に、実際に内覧に行って周辺の環境を見ておくことをお勧めします。
私の住んでいるハウスは周辺に飲食店が多いです。時々夜に酔っ払いの歌が聞こえてきます。
また、飲食店が多いのが原因か分かりませんが、夏には駅から家までゴキブリとよく遭遇します。
note【シェアハウスでGがでた夜の話】はこちら
ハウス内は以下のポイントを見てました。
- 日当たり
- 収納スペースの数、広さ
- 水回りの臭いと清潔さ
- 建物の耐震性
- 共用部の清掃は行き届いているか
- 家電のそろい具合
- 壁の薄さ
また、駅だけでなくコンビニやスーパーが近いか、も見ていました。
住民の雰囲気
シェアハウス暮らしは、ルームメイトとの関係が快適さに関わってきます。
内覧では、住民の年代、どこの国の人が住んでるか確認しておくべきです。
また、何人で暮らすハウスなのかも大切だと思います。
私は8人以下で暮らせるハウスを選びました。人数が少ないほうが、アットホームな雰囲気を感じられると思ったからです。
その他チェックポイント
・掃除当番はあるか
・男女混合か、女性(男性)専用かどうか
・ハウスルールは無理なく守れそうかか
・退去時の費用
共益費はハウスによって何が含まれるか様々です。
電気代は固定なのか、使った分だけ払うのか、みんなで割って払うのか。
実際の暮らし
平和に暮らしていますが、何もなかったわけではありません!(笑)
料理で出た生ごみはその都度捨てないといけないルールがあります。
ですが時々、シンクに残ってたりします。
忘れることもあるし、少しだったらまあいいかと済ませますが、
連日続いたりして耐えかねないな、と思う時は掲示板に書いたり、直接本人に伝えたりしています。
生活リズムから大体犯人は分かります(笑)
お互いに注意し合える関係は良いなと感じています。
ハウスのルールに、友達を呼ぶ際は事前に連絡を入れるというルールがあります。
入居したての頃、連絡するのを忘れてしまい直前に伝えたところ、1人のルームメイトを怒らせてしまいました。
次の日ちゃんと謝って仲直りはできたのですが、しばらく気まずかったです。
ルームメイトと仲良くなれたら、困っている時に話を聞いてもらったり、悩み相談をしたりする相手ができます。心強い仲間と一緒に住んでいることも魅力だと思います。
まとめ。こんな人におすすめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
シェアハウスに住むメリット、デメリット、実際の生活について紹介してきました。
個人的には、人と関わるのが好きな人、オープンマインドな人、は向いてると思います。
また、コスト重視、気軽に一人暮らしを始めたい人に最適です。

入居初日の持ち物は布団と着替えだけでした。
学生や新社会人、初めての一人暮らしを考えている人にとっても、シェアハウスという選択肢はとてもおススメです!
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